医療法人社団せいいかいメディカルグループ

医療法人社団せいいかいメディカルグループ

1983年 栃木県下都賀郡国分寺町に旧小金井クリニックとして誕生。 2017年県北 池永腎内科クリニックとの経営統合を期にグループクリニックの名称を変更、医療法人社団聖医会せいいかいメディカルグループが誕生いたしました。維持透析患者様は現在400名を超え県内では最大の透析グループクリニックです。2010年よりシャントセンターを併設、現在までに20000症例のシャント関連治療を行うハイクオリティ医療を栃木県北那須大田原地区、栃木県南小山下野地区に高度透析医療を提供しております。

医療法人社団聖医会 せいいかいメディカカルプロモーションビデオ YouTube動画

 

令和6年 医療法人聖医会 せいいかいメディカルヴィレッジNASU 開設

せいいかいメディカルヴィレッジNasu
SEIIKAI MedicalGPの総力を結集して完成する、栃木県最大の透析専門クリニック。現在の位置より南側へ移転を行う。現在の透析ベット70から100ベットへ増床。さらに、シャント専門クリニックとしてシャント手術室、血管治療センターを併設しハイブリットシャント治療を行うシャント作製からシャント血管内治療、長期留置カテーテル留置を行うための専門医療器械を設置する。診療科としては腎臓専門医 透析専門医 循環器専門医による専門診療、さらに 小児専門医 泌尿器専門医による診療も行い子供からご年配までの全ての一時診療を行事で地域のファミリークリニックとして機能するクリニックの創設となる。


腎臓専門医 透析専門医が診療する 血液透析センター

一般的には、1人の医師による透析診療が行なわれるが、当グループでは多くの専門医師が透析医療に従事している。腎臓専門医 透析専門医 さらにアクセス専門医も所得するハイレベルな医師による透析医療の提供。血液透析、腹膜透析、在宅透析、腹膜ハイブリッド透析を提供。長年の治療経験から日帰りシャント手術 治療を行い、透析導入、維持を全て行える施設となる。

せいいかいメディカルクリGPは自治医科大学附属病院腎臓内科外来 那須赤十字病院腎臓内科外来を担当しております。受診希望の患者様はせいいかいにご連絡ください

医師紹介

SEIIKAI Medical Dr‘S 


SEIIKAI Medical理事長 透析腎臓専門医師 シャント治療では栃木県のパイオニア敵存在
現在、聖医会診療もおこないつつ、県北医療連携として 那須赤十字病院腎臓内科としても勤務し多くの腎疾患の治療に貢献している

那須赤十字病院腎臓内科 小藤田医師の外来診療ご希望の患者様はせいいかいにご連絡ください


SEIIKAI MedicalNASU 院長 腎臓内科医としては県内トップの専門医師、アクセス専門医 インタベンショナルナルネフロジストであり外科的シャント手術もこなすエキスパートDr 腎臓内科医師として全ての腎臓疾患治療を行う事ができる医師、自治医科大腎臓内科若手医師の憧れのスーパードクターである。

SEIIKAI MedicalNasu副院長 循環器専門医師 心臓カテーテル治療の経験もありシャント治療も巧みな治療技術を有する。透析患者における心血管治療のサポートも行う専門医師。心臓エコー検査 診察偽早期に心臓疾患を診察するスキルを有する

SEIIKAI MedicalNasu 池永腎内科クリニック副院長として長年循環器内科医師、透析医療に携わる。現在もせいいかいメディカルクリニックにて診療に携わっている

五十嵐雄介医師 自治医大腎臓内科医師として勤務してきた時代、師匠として小藤田医師、菅生医師に従事、その後SEIIKAI Medical医師として現在は勤務、地域医療の豊富な経験があり訪問診療、終末期医療専門医師でもある。上部消化管内視鏡もおこなえるオールマイティー内科医師。現在 自治医科大学腎臓内科外来も兼務し地域の腎臓疾患治療に貢献している。

自治医科大学附属病院腎臓内科外来 五十嵐祐介先生の診療希望の患者様はせいいかいにごれんらくください


佐藤弘隆医師 山形大学卒業 自治医科大学心血管外科医師 新小山市民病院心血管外科医 SEIIKAI Medical非常勤外科医 
心血管外科医師としてのスキルを駆使しSEIIKAI Medicalにてシャント外科手術を行う心臓血管外科のエキスパート医師

向井秀明医師 大阪市立大学医学部卒業 スウェーデンにて海外医療研究に従事、腎臓専門医 透析専門医 救急専門医師である。現在はSEIIKAI Medical非常勤勤務を行いながら、自治医科大学老年加齢研究所にて腎臓病研究医師としても勤務している。

山木健太郎医師 産業医科大学卒 慶応大学医学部腎臓内科 国際医療福祉医科大学病院腎臓内科勤務時代にSEIIKAI Medicalにてシャント治療を学び現在に至る。現在は茨木県にて若手シャント治療として力量を発揮している。SEIIKAI Medicalでも非常勤医師としてシャント治療に携わる

SEIIKAI Medical 腎代替え療法 血液透析センター 腹膜透析 在宅透析

栃木県で最大の透析グループ、腎臓専門医 透析専門医 循環器専門医による診察

せいいかいメディカルクリニック‐NASU-A-血液透析センター 腹膜透析 ハイブリッド透析 在宅透析


透析ベット70全透析器機ONLINE対応 

 

せいいかいメディカルクリニック‐OYAMA--血液透析センター 腹膜透析 ハイブリッド透析 在宅透析


透析ベット70全透析器機ONLINE対応

栃木県最大のアクセス関連手術 シャント手術をおこなうアクセス医療

 栃木県にはわたしたちがいる

ハイブリッドシャント治療

手術室とアンギオ室を隣接するハイブリット治療室では、血管造影装置・超音波装置を用いたPTA( 経皮的血管形成術)やシャント作製手術などを内科的・外科的治療の両面から総合的に評価し、最適な治療を行います。他施設での治療困難なシャント症例の受け入れや、入院治療が必要な難しいトラブル症例にも積極的に対応しています。治療器機もハイブリッドですが医師も腎臓内科医師、心血管外科医師とで行うハイブリッド治療を行っています。
手術動画

 

 

当院では栃木県外からシャント手術のご依頼があります、その患者様は血管が細く手術が難しいためにご紹介されてきます。困難なシャント治療でも経験豊富な腎臓内科専門医師、心臓血管外科医師とのハイブリット手術で対応します。栃木には私たちがいる。
当院でのシャント手術は全て日帰り手術になります。入院の必要がある患者様はシャント地域連携施設新小山市民病院への紹介となります。
医療法人社団せいいかいメディカルグループ
シャントとは何か?なぜ必要か?
血液透析をするためには血管に透析に使用する針を刺し、1分間に約200mlの血液を機械に導く必要があります。機械で有害な物質(尿毒素)や水分を取り除いて、体に返す必要があります。私たちの体の中には静脈と動脈があります、病院や健診で採血に使用するのは静脈です。静脈は動脈に比べて圧力が低いため、しばらく指で押さえておけば止まると思いますが、血液透析に必要な血液量を確保するには動脈のような高い圧力が必要です。しかし、動脈に毎回針を刺すことはできません。そこで、自分の静脈と動脈を手術でつなげることで静脈内に動脈の高い圧力のあるを流すことで血液音流れを作るのがシャントです。血液透析で使用できるようになるまでに数か月かかるので早めに準備しておくことが必要です。

 

自己血管内シャント
基本的には利き手の反対側の親指の根元の付近に局所麻酔下で約2-3cm切開し、橈骨動脈という動脈と、橈側皮静脈という静脈を縫い合わせます。手術時間は約1.5時間位です。

 

人工血管内シャント
もしも自己血管が細くて十分なシャントができなさそうであれば人工血管を使ってシャントを造設します。この場合は腋のところに麻酔をします。術後数時間は手術した側の腕が動かしずらくなるので、お帰りの際は三角巾を使用します。手術時間は約2時間位です。
いずれも基本的に日帰り手術となります。(入院対応も可能です)
上腕動脈表在化
心機能が悪い、ご高齢、認知症がある。そのような患者様にお勧めするのが上腕動脈表在化です手術時間は約2時間位です。長期留置カテーテルのバックアップアクセスとしても作製します。

 

合併症
局所の腫れ・痛み
お帰りの際に炎症止めの内服薬をお渡しします
※人工血管使用で時に局所の腫脹がしばらく続く場合があります

 

感染(手術創が赤くはれたり発熱したりする)
予防的に手術中に抗生剤を投与します。抗生剤のアレルギーがある患者様は内服処方をいたします。
※状況によっては局所処置や再手術を要する場合もあります(まれ)

 

出血
通常はガーゼが赤くなる程度で、今まで輸血を要したことはありません
※特に他疾患にて抗血小板剤を内服されているような場合、手術後にジワジワと創部から出血してくることが起こり得ます。ご心配な場合はすぐに当院までご連絡下さい。

 

早期のシャント閉塞
カテーテル治療を行って再開通させますが、不成功の場合は再手術を行うこともあります

シャントの寿命

シャントは透析ごとに血液を取り出す所と返す所との2ヶ所を穿刺されます。これを週に3回するため、1年(52週)では約300回穿刺されることとなります。そのため、シャントの血管は徐々に荒廃してきます。その結果、シャントの一部が狭くなったり、つまったりします。シャントの一部が狭くなると透析の血流不足、静脈圧の上昇、シャント肢の腫脹などが見られます。この時はシャントの造影検査などを行い、PTA(バルーンによる拡張術:風船を付けたカテーテルで狭いところを広げる)あるいは手術でなおすことになります。また、つまった時は、シャント音やスリルがなくなり、腕が冷たくなります。当院ではそのようなときにはPTAで対応します。ほとんどの治療が可能ですが種々tが必要な時もあります。シャントの寿命を左右する因子はいろいろこありますが、基礎疾患が糖尿病、高年齢、女性ほど開存率が低くなります。これは、血管病変や動脈硬化を有することと関係しているからだと考えられます。この他に心合併症を有している患者さんや長期にわたる療養により末梢の静脈系が荒廃している患者さん、皮下脂肪が多く血管の細い女性の患者さんのシャントの寿命が短いと言われています。シャントの種類別では報告されているでーたーでは自己血管内シャントの寿命は、3年で65%であり,5年で55%でした。また,人工血管内シャントにおいては3年で約30%,5年で約20%という成績でした。このように、自己血管内シャントは5年後も半数以上の患者さんで使いつづけることができます。しかし、人工血管のシャントの寿命は短く、3年後には70%ほどの患者さんが再度手術を受けています。

 

日本でもトップクラスの成績と実績 経皮的血管形成術(PTA)

経皮的血管拡張術→VAIVTとは透析患者さんのシャント狭窄を改善させる治療法で昔はPTAと言われていました。現在でもPTAとも呼ばれています。
透析患者さんにとって、自己血管内シャントや人工血管などによるバスキュラーアクセスは安定した透析を行うための命綱であり、閉塞や狭窄により使用できなくなると命にかかわります。
内シャントや人工血管が狭窄してうまく血液が流れなくなってしまった場合、放置すると閉塞してしまうため、皮膚の外から血管に血管を広げる風船(バルーン)を挿入し、内側から拡張させる治療が行われることがあります。この治療を経皮的血管形成術(VAIVTorPTA)といいます。閉塞や狭窄は自己血管内シャント・人工血管内シャントにかかわらず起こりうる問題ですが、人工血管移植術後の患者さんの場合、人工血管―静脈吻合部付近に狭窄病変ができることが多く、経皮的血管形成術(PTA)を受ける頻度が高いといわれています。そのため、狭窄部位にステント留置を行うこともあります

経皮的血管形成術(PTA)ができないケースは?
経皮的血管形成術(PTA)をする際、バルーンを確実に狭窄部に挿入するためガイドワイヤーを先に通す必要がありますが、血管の狭窄病変によってはこのガイドワイヤーがうまく通らないことがあります。ガイドワイヤーが通らないとバルーンで拡張できません。また、経皮的血管形成術(PTA)を行っても短期間で狭窄してしまう場合、経皮的血管形成術(PTA)を行わず、内シャントを作り直すことがあります。

 

経皮的血管形成術(PTA)のメリットは侵襲性の低さにある
経皮的血管形成術(PTA)はカテーテルで行われるため、全身麻酔も大きな皮膚切開も不要で、侵襲が低い(患者さんの身体的負担が少ない)ことが最大の特徴です。また、ガイドワイヤーが通れば施行可能な治療であるため、比較的実施しやすい手技であるともいえます。
当院では原則超音波ガイド下経皮的血管形成術(超音波ガイド下PTA)を行いますので造影剤によるアレルギー反応の心配がありません。放射線も使用しhませんので被爆の危険もありません。
合併症
出血、血腫(皮下血腫)

    1.基本的にバファリン、ワーファリンなどの抗凝固剤は継続してPTA治療を行います。それは拡張をする際に一時的血流がなくなるので血栓を予防するために使用します。皮下血腫とは血の塊が血管の外に漏れ出すことです。少量の血腫であれば経過観察をして自然に吸収するのを待ちます。まれに、血管が破裂してしまうことがあります。その際はシャントを結紮し、流れを止めてしまう処置が必要があります。後日、手術にて再度シャントを作り直しさせていただきます。
    2.疼痛
     基本的に拡げる場所には局所麻酔を行いますが、違和感、不快感がともなうこともあります。深い場所では局所麻酔が効きにくい場所もあります。
     当院では特別な麻酔の方法にて多くの患者様が痛みを伴わず治療を受けられています。麻酔に伴う痛みは回避できませんが極細い穿刺針を使用し処置を行わせていただいております。
    3.血管損傷
     血管が石灰化などにより脆弱化している場合にバルーンを膨らました際に一部、傷ついて出血することがあります。
     非常に稀ではありますが、ひどい血管損傷の場合は皮膚をきり、血管の修復になることもあります。
    4.再狭窄
     狭くなっている場所が静脈弁(逆流を防止する弁)の石灰化によるものの場合、再発(再狭窄)が多いといわれています。数回PTAを行っても改善しない場合はステント留置をすることをしております。部分的に外科手術での対応が必要なこともあります。

     

    長期留置カテーテル留置術について

    長期留置型カテーテルは別名”パーマネントカテーテル”なんて呼ばれたりします。
    パーマネントとは美容室で行うまさに”パーマ”と同じ意味でpermanent:長持ち、恒久的、永久的などと訳されます。
    、内シャントが作成でいない、機能しない、そもそも循環器的に内シャントが適切でない患者様には長期間使用目的に挿入されます。
    シャントが閉塞して新たにシャントの手術を行いますが、使用できるまでには数か月が必要です。そのような時にも一時的に挿入します。
    短期留置型カテーテル(テンポラリーカテーテル)との最大の違いは皮下組織に癒着させ、カテーテルが抜けないようにする為、フェルトなどで作成したカフがついています。当院では外来で挿入しますが処置時間はおおむね1時間です。挿入した翌日から使用可能です。

長期留置カテーテル手技 若手医師教育用になります 医療関係者のみ視聴願います

せいいかいメディカルグループ アクセス治療実績

 

 

SEIIKAI MedicalGP 透析にかける熱意と思い

 

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医療法人社団せいいかいメディカルグループ
毎日新聞出版発刊、2022年1月31日発売
毎日ムック 病院最前線2022 10周年記念特別号
3チャンネル部にお記載されています

情熱医療2022プロフェッショナルDr